雪雲を避け阿武隈山系へ
まず一山目、月舘町の最登山（もろうど）に行く。少々の林道歩き後、登山口着。サクラお決まりの雪上ゴロゴロでスタート。
これをやるから着ているベストが壊れちゃうのだ。ただ今購入した新しいウエアを、トレックフィールド（バイク用品店）に無理矢理お願いして補強改造中。出来上がれば、アップする予定。
たらの芽の林がある登山口
なんと住所がすごい！
最登山一番二外一筆。百円五分一厘一毛みたいに最後は「筆」になるのか！？
ぜひクリック、拡大して見てほしい。
急登後、尾根すじの薮こぎ
小さい山だがルートを迷いそうになる箇所が数カ所。その都度、ピンクやブルーのテープがあり、同じように好きな方々がいらっしゃるのだなと嬉し笑。
熊笹の葉に雪がのっており、それを払い落とす枝を取ろうとしているSONEちゃん。刈り払ってあれば切られているだろう生木を、鬼の形相でゲット。これでかなり濡れずにすんだ、サンキュー。
穏やかな山頂
眺望はあまり良くないが、こじんまりとした日溜まりがあり良い感じだ。弁当をひろげたくなる雰囲気。次の山でお昼ご飯だが、すでに腹が減りだしてきた。
実はコノ人面岩を見にきたのだ！
どうだろう、見ようによっては長髪のアングロサクソン系の人間にも見えないことはない。SONEちゃんは恐竜に見えると言うが、どう見ても俺には……
メスライオンが斜め上を向いているようにしか見えない。
一度脳に刷り込まれると、もう変更しようがない。コレはメスライオン岩である！
さて二山目の、御幸山（ごこうせん）
腹が減っておりはやく山頂に向かいたかったが、すぐそばに熟れた柿があり一個を試食。
二口目あたりまでは結構甘く、おおーうめえ…と言ってるうちにひどい渋みが！ウヘーまいったと言いつつ
道祖神さま発見
なにかやりたくなる性分。もっとしゃがんで抱けとか、カメラマンからの声を無視するもうれしい表情だ。
下山後見たら、もっと立派であたらしい神様もあった。柿渋にやられ大きい方を見逃していたらしい。
腹ペコペコ日溜まり山頂
結構な急登で軽く汗をかき、奥の院という社のすぐ上でお昼。
風もまったくなく穏やかでのんびりできる。鍋を火にかけ、乾杯（すごい小さいビールにしてしまい２人で後悔）。
本日は鶏だんごを持参し、トッピングウ〜だ。
これは大成功！ちゃんこ鍋！！
なぜか本日の鍋セットには焼き豆腐が入っていた。いつものSEIYUなのになぜ？まあ旨そうなので良いよい。
鶏だんご、煮たまご、そしてSONEちゃん入魂のさんますり身を投入。お湯を多めに入れ、コツをつかんできたちゃんこ鍋は絶品！これはイイ！！ 次回は白髪ネギとか追加したいが、もう入りきらないかもなあ…
SONEちゃん鍋はさんますり身が大量に入っており、見た目は熊のウンチのようになっていた（大笑い）。味はなかなかなのだが、笑いがとまらない（里山にこだまし、里で犬が吠えていた）。
下山途中に奇岩発見
パックリ割れている大岩。すかさず登るSONEちゃん、そしてカメラ位置にそそくさ移動する俺。アウンの呼吸といえば言えないこともないが、しゃべっている言葉はワレメちゃんとか、下品このうえない。
登山口にあった、アレとなにかしら関係ずけようとしたが、着地せず下山。
林道歩きしながら霊山をながめ、低くなった陽光を受ける姿がグランドキャニオンみたいとか、ギアナ高地だとかしゃべくりながら本日終了。
車中、ずっと聞いてきたスティーリー・ダンの緊張感に耐えられず、AOR路線にBGMを変更。すると、ホッとし（ごめん）ここにも日溜まりがやってきたように感じた。
2 Responses
12月 7th, 2008 at
本日はやっと風なしハイクが実現できて良かったのぉ～。
でも今回のＳＯＮＥ鍋の見た目は酷すぎの一言。あれ見たら食べる気無くす人もいると思うよ（笑）。
しかし翁倉山、いつ連れていけるか？予定立たず心配で～す。
12月 8th, 2008 at
まあ年末年始にかけては、阿武隈方面を地道に登っていこうかな。
秋にまわりきれなかった飯舘や川俣あたりを狙いますよ。
2万5000の地図、チェックするかな。
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