利尻登山(鴛泊コース)
登山口は3合目にある設備の整った綺麗なキャンプ場。
スタート直後は、東北の1000m越えの針葉樹林帯を歩いている様相だ。
すぐに甘露泉という水場だが、片道6時間… もっと中間点にあればねえ(残念
人混みで看板しか撮影できず(苦笑
6合目あたりからガスが晴れ、雲海を背に山頂を目指すこととなる。
暑い!
標高から逆算してちょっと厚着をしたが、時間とともに気温上昇(汗ダラダラ
雲上の晴天は、日差しもキツイ!
2リットルの水、水筒のお茶、アクエリアスのボトル… 最後はこれでも足りなくなってしまった。
ハイマツを抜ける涼しい風
8合目の長官山、変わらず汗は出るが、残雪を抜けてくる風が気持ち良い!
が、下界は厚い雲の下である。
ここから急登が続き、火山性の岩がゴロゴロの難所だ。
すぐそばに見える山頂が遠い(苦笑
登頂
晴れてはいる… が、サハリンは見えず。
まあ気持ち良く昼飯を食べ、若いオランダ人カップルと談笑し下山開始。
天気予報だと快方に向かっているので、下界が見えるようお祈りだ。
ザレザレの急坂
危うい足元を気にして歩いていると、お祈りが通じたか!? 雲が割れ始めた。
ナンダカの十戒のようだ!!
ちょうど礼文島までの海上が見えており、潮流がらみの温度差だろうかねえ〜
一瞬ではあったが、抜けの良い眺望を拝む。
やっとこさ下山
往復12時間!
長いなあ(そういえば屋久島の宮之浦岳も同じ位だった
甘露水をガブ飲みし、携帯トイレなどの廃棄をし宿に戻る。
利尻では「雪国」という宿に2泊だが、温泉だし飯は旨いし、とてもイイ宿である!
刺身もふんだんにあり、ご飯の上にバフンウニ・ボタンエビ・カニやイカなどを乗せた自作丼が劇ウマ!
朝食はイクラ食べ放題!!
もしまた行く時があればリピートしたい宿だね。
2 Responses
7月 4th, 2017 at
>もしまた行く時があればリピートしたい宿だね。
良い宿だったね~
飯も美味かったし!
7月 4th, 2017 at
Seiさんは、超ご馳走だったしね!
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