• 147月

    久しぶりに一気に読みきった

    猟だけで生活しようと、一人山に入り生活する若者の話。感覚が研ぎすまされる表現や、リアルな道具や手法の話、そして知床の大自然と育て上げた愛犬の話。

    そのはまり具合は、シドニィ・シェルダンに一晩中引き込まれ、抜け出せない感覚に近い。

    後半の愛犬との別れのところで号泣に至るのだが、自分はどこまで、愛犬と心通わすことができるのか?!…と、しばし呆然としてしまった。

     

     

    この著者の娘さん“みゆきちゃん”を主人公にしたドキュメンタリーのDVDがコレマタ素晴らしく、近いうちにアップしよう。